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海でおぼれた人を岸からまた海に入って救助する方法

   

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毎年夏休みになると痛ましい水難事故によって尊い命が失われています。

水難事故では救助に入った方も亡くなってしまうことがあります。
溺れた人の処置と救助者自身がおぼれないためにも一緒に考えていきます。

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おぼれている人はわかるのか?

ドラマでおぼれているシーンは大声で助けを求め、バシャバシャと腕を大きく動かして目立ちつように助けを求めています。

しかし実際は呼吸を確保することでいっぱいいっぱで、大声を上げることができません。

腕を大きく動かして助けを呼ぶにも、パニックでバランスが取れずにかろうじて顔が水面からでているぐらいです。

水平に体を保つことができずに、徐々に垂直の姿勢になります。その後その態勢で海の底に沈んでいきます。

おぼれている人は救助を求める時は、大きな声や大きなアクションではなく、静かに声が聞こえなくなった時が要注意です。

海でおぼれた人を海に入らずに救助するには?

おぼれている人はパニック状態になっているので、助けようと一緒に海に入ると救助者自身が抱き疲れて身動きができずにおぼれてしまうことがあります。

非常に大切なことは救助者がおぼれないことです。

海に入らずに救助できないか考えます。

・浮き輪、クーラボックス、ライフジャケットなど浮くもの溺れている人に投げる。

・ロープ、ヒモ、ベルト、衣類などを使って引き寄せる。
 引き上げる際は救助者が海に引きこもれないないように木や柵などにしっかりつかまってください。

・ヒューマンチェーン(人間のくさり)
 数人の人が手首をしっかり握りあってつながります。岸にいる人は引き込まれないように柵などにしっかりつかまってください。

海でおぼれた人を泳いで救助するには?

先ほども書きましたが溺れている人はパニック状態です。
泳いで救助する場合は、背後から近づいて救助することです。

正面から行ってしまうと、抱きつかれて救助者も一緒に溺れてしまう危険があります。

意識がある場合
意識がある場合は背後から近づき、安心して呼吸ができるように手をあごと腕にまわして顔をやや上に向くようにします。

気管に水が入ってせき込んでいる場合、体を仰向けの状態にして、みぞうちをたたいて水を吐き出させます。

救助し岸に泳いで運ぶときは、仰向けの状態にして、なるべく声をかけて安心させます。

意識がない場合

うつ伏せで浮いている状態の時は、すぐに仰向けの状態にします。

仰向けの状態であごをやや上に向けて気道をしっかり確保します。


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救助後の手当

意識がある場合

吐いた水やおう吐物がのどに詰まらないように、仰向けに寝かせてから、顔だけ横にあごを前にだし気道を確保します。

水で体が冷えているので、バスタオルや毛布などで全身を保温して、体をさすったり、マッサージを行って安心してもらいます。

落ち着いてきたら、暖かい飲み物や食べものを与えます。

意識が無い場合

意識がなければ、すぐに気道を確保して、水を吐かせるよりも人工呼吸を行います。
脈が無ければ心臓マッサージなど心肺蘇生法を行います。

意識がもうろうとしていた場合、気管に入る恐れがあるので、飲み物も絶対に与えてはいけません。

3分後から心臓マッサージが始まります。
5分後から人工呼吸が始まります。

さいごに

おぼれている人は海では大きな声で救助を求めることはなく、声が聞こえなくなり静かになった時が要注意です。

おぼれて水を飲んだ場合、肺に水が入れば肺炎の可能性があります。

意識がある、意識が戻ったにかかわらず一度お医者で受診することをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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